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とびうお [小説]


 

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人の背中につばさが生えていないのは、とびうおの責任だ。


とびうおがもっとがんばって進化していたら、人の背中にはつばさが生えていた。
 


人が空を飛べないのは、とびうおの責任だ。

そもそも、神さまの予定では、すべての陸上生物にはねが生えていることになっていたと思う。
 

そのときの進化はだいたい次のようになる。
 

単細胞生物 → 魚 → とびうお → 有翼両生類 → 有翼爬虫類 → つばさのある人

天使は、とびうおの子孫なのであって、ちゃんと進化したとびうおである。
 

われわれは進化をさぼったとびうおの子孫なのであって、つまりはとびうおの子孫ではないのである。
 

われわれがちゃんととびうおから進化していれば、われわれは天使のように優しいやつらだったにちがいない。



新しく見つかった水の惑星で、地球の生物を進化させるっていうなら、おれはとびうおを進化させろと主張するね。
 

とびうおはそのうち人に進化する。
 

みんな空を飛べるね。






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